相模原市 坂本様 (60代)
母が突然一人で旅立った時、私は心に罪を背負ったような気がして、「何か出来なかったか」と自問し続けていました。
そんな暗闇に光をくれたのが、母が遺してくれた七五三の着物で作った一閑張のバッグでした。 手元に届いた瞬間、ただ悲しいだけだった喪失感が、愛おしいぬくもりへと変わっていくのを感じたのです。
複雑だった親子関係や後悔を超えて、自分の人生の思い出が確かな形になる。それは思った以上に特別な体験でした。 タンスに眠らせるのとは違い、日常で使うバッグとして常に目に入るからこそ、いつでも両親の愛に触れ、心が癒されていきます。 遠藤さんの明るいパワーが、遺品に新たな命を吹き込み、私の止まっていた時間を動かしてくれました。家族の中でいつもただただ微笑んでいるような父が亡くなりました。いなくなってみると大きな喪失感に襲われ、これからも家族に寄り添ってほしいという気持ちで父の着ていた大島紬とネクタイそして父が大好きだった母の書と帯締めからプレミアムセットをお願いしました。
作品を受け取り 抱きしめると本当に「おかえり」という感情が湧いてきて、父の声や口癖、歩き方を思い出しました。
これからも父に感謝し、父に守られこれからの人生を歩いていきたいと思います。