一閑張(いっかんばり)とは、江戸時代から続く、竹かごに和紙や布を重ね貼りし、柿渋を塗り重ねて強度を高める伝統工芸です。 傷めば直し、何代にもわたってアップサイクルしながら使い続けられるその姿は、現代のSDGsの精神そのもの。
美貼yが創るのは、ただのバッグや箱ではありません。 あなたが大切にしてきた記憶や、受け継いだぬくもりを、毎日触れて、抱きしめられる形(依代)にする。 それが、美貼yの一閑張です。
東京生まれ。結婚を機に岩手へ。20年間にわたる児童英語講師としての活動を経て、乳がんを宣告されたことを機に、自身の心身を救った伝統工芸「一閑張」の世界へ。自然素材の優しさと、修復しながら100年使い続けられる手仕事の力に深く共鳴し、作家としての道を歩み始める。
拠点を東京へ移したのち、父の遺品である大島紬をバッグに仕立て、それに父が愛した母の書を添えた際、完成した作品に「おかえり」と呟いた瞬間、大きな喪失感が温かな存在感へと変わる経験を持つ。この原体験をもとに、大切な人を亡くした方々の心に寄り添い、思い出の品を日常に息づくアートへと再生させる活動を展開。
岩手でスタートした作家活動は現在、東京に拠点を移し、隔年開催の個展には毎回200名近くを動員。新国立美術館での「日仏現代美術世界展」に3年連続入選、パリの国際サロンへの出品など、その芸術性は国内外で高く評価されている。
「大切な人の思い出を、これからの人生に寄り添う力に」。一閑張を通じて「おかえり」の情景を紡ぎ、悲しみの時間を、ふたたび明日を照らす宝物へと変えていく。
『菊香の風』・『桜花爛漫』
大阪千里せんちゅうパル内にあるお洒落なセレクトショップ シェルブールにて着物アップサイクルの宇野ひと美さんとコラボイベントを行いました。
多くの方に足を運んでいただき、有意義な一週間でした。
Exposition de l’Art Actuel TOKYO edition de Paris 2023
(第2回 TOKYO世界展 パリ2023)
バスティーユ・デザイン・センター にて
日本人の作家158名の選ばれた作品200点余りに加え、開催地フランスの作家による素晴らしい作品も多数展示されました。『菊花の風』『桜花爛漫』 の2点展示
第24回 日本・フランス現代美術世界展
2023~サロンドートンヌ特別協賛~
上記展覧会に一閑張タペストリー『花舞』(180×100)を展示しました。
暑い夏、多くの方に足を運んでいただき誠にありがとうございました。
会期: 2023年10月13日(金)~18日(水) 11:00~18:00
●会場: スローギャラリー(カフェスロー店内)
東京都国分寺市東元町2-20-10
http://cafeslow.com/access/
会期中 肌寒かったり雨模様の時もありましたが、200名を越える本当に多くの方に訪れていただきました。一閑張の良さや、美しさに触れて頂けたのなら幸いに思います。
アサココ株式会社(asacoco)に「現代によみがえる一閑張」として新聞一面記事掲載
2025年5月2日(金)~12日(月)
【サロン樫の木】村内ファニチャーアクセス八王子本店
本展では、オリジナリティー溢れる久美子の一閑張・美貼yと伸び伸びとした泉の水彩画が夫婦ならではのケミストリーを醸し出しました。
ちょうど連休中に重なり、多くの方に鑑賞いただけました。
2年前の国分寺の個展に足を運んでくれた方との再会、新しい方との出会い。色々な意味で実りの多い展示会となりました。
日野市内にて3回のワークショップを開きました。総勢20名ほどの方が、多摩地区あちこちから参加されました。猛暑の中でしたが、一人のキャンセルもなく、それぞれ創意工夫されたオリジナリティー溢れる小物入れをお作り頂きました。参加してくださった方から、その後もご連絡を頂き、素敵な仕上がり、思い思の使い方、新しい作品作りへの挑戦等 嬉しい報告を頂いています。
又のご縁を楽しみにしています。
会期: 2025年8月7日(木)~17日(日) 国立新美術館(六本木)
10:00~18:00 12日(火)は休館日
サロン・ドトーヌ協賛の、今回26回目を迎える国際的、ノンジャンル、ノンテーマの現代美術世界展。独自性に富んだ幅広い作品が550点余り展示されます。今回、一閑張りの作品2点『渦』と『Autumn Magic Hour』を展示して頂きます。
素晴らしい会場で多くの方に鑑賞して頂きました『Autumn Magic Hour』は
これからパリ国際サロン2026に送られます。
2025年 11月限定委託販売
横浜市 ミオカリスト館3階
2026年4月2日(木)~5日(日)
バスティーユ・デザイン・センター ギャラリー・デュ・マレ
1985年より、パリで39年続く唯一の日本人主催サロンとして、現代日本で活躍する作家とその個性美溢れる作品群を発信し続けています。例年の本サロンを心待ちにする愛好家やリピーターのみならず多くのパリジャンらからも愛されています。
回を重ねる度に購入目的の来場者も増え、パリ3区の日本の芸大芸術サロンとして認知されています。
今回、一閑張作品「L’heure magique de l'automne」を出品しました。パリの方たちにも観ていただけて幸せです。
2026年 3月13日(金)~18(水)11:00~18:00
スローギャラリー(カフェスロー店内)
国分寺のCaféSlowギャラリーにて東京での2回目の個展を行いました。
今回もasococoさん、読売新聞の多摩版さんなど取り上げて頂きました。
会期中は毎日在朗し、本当に多くの方との素敵な出会いに恵まれた一週間でした。
皆様、ありがとうございました。
3月17日(火) 各4名
①11:00~13:00 ②14:30~16:30
一閑張の基礎を学び、気分に沿って両面使える大人可愛いフラワーペンダントを作りました
お陰様で午前午後とも満席で、それぞれ個性豊かなペンダントを作って頂きました。
軽くて、両面使えるペンダント、沢山使って頂けたら嬉しいです。
《基礎的なメンテナンス》
必要な物:無臭柿渋、和紙、糊
状態:5年使い続けた一閑張のバッグ、よく出し入れする淵のところが剥げて、下貼りが見えてきてしまいました。
メンテナンス: 上のダメージのあるところに貼る和紙を選びます。ここでは下の柄に合わせてデザインしたような色を選んでみました。上から貼る補修箇所に紙やすりをかけて、大きさを合わせた和紙をしっかりと貼って乾いたら、上から柿渋を塗ります。乾いたらもう一度塗りましょう。せっかくなので淵を一周全部塗って補強しておきました。この時に気を付けることは、柿渋がだらだら垂れないようにして下さいね。まだら模様になってしまいます。